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知っておきたい!!基礎知識

商品先物取引入門 〜レバレッジ〜

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商品先物取引においても、レバレッジ効果があります
レバレッジとは、テコの原理を意味し、
要するに、小さな力で、大きなものを動かすことができる、
ということです。


この点においては、株の信用取引と同様です。
ただし、取引時に支払う証拠金が異なっています。



例えば、株の信用取引の場合、
概ね、最低取引の30%か30万円で、
どちらか高い金額、となっています。


つまり、100万円の取引ならば、
証拠金として、30万円掛かる、
ということです。


一方、商品先物取引においては、
株の信用取引よりも、証拠金が安く、
取引参加の敷居が低くなっています


例えば、200万円の取引であるなら、
証拠金は、9万円になります。


これをレバレッジ効果に当てはめれば、
株の信用取引の場合、3倍でしたが、
商品先物取引においては、25〜30倍程にもなります。


一見して、商品先物取引の方が、
資金効率が高いと認識できる
でしょう。


しかし、レバレッジ効果が高いということは、
市場の流れによっては、
大きなリスクを負う場合があります。


例えば、30万円を10倍のレバレッジ効果で運用したとすると、
取引総額が300万円になります。
もし、市場の価格が値上がりして、330万円になったとすると、
取引総額の差額分が儲かったことになり、
30万円の元手で、30万円利益を上げたことになります。


実に、投資金額の100%の付加利益になります。
けれども、その逆の場合、すなわち、
市場価格が下がった場合は、言わずもがなでしょう。


ただし、繰り返しになりますが、レバレッジ効果を利用すれば、
短期でかなりの利益を上げることができますが、
損する場合も、それに見合ったリスクを引き受けることになります。

この点を肝に銘じておくべきでしょう。


なお、通常、株取引においては、市場価格が上がると、
買いに走りがちですが、商品先物取引においては、
その逆の動きもあります。


要は、利益があってもなくても決済をしなければならず、
価格の上下動の予想時が、
一番利益を上げる機会であるとも言えます。