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絶対勝ちたい!!必勝法

相場分析で的確な投資を!! 〜テクニカル分析〜

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● テクニカル分析


まず、投資の世界においては、「相場分析」が
日常のように使用されています。
投資における価格を予測するもので、トレーダーの間においては、
必須の手段といっても、過言ではありません。


その「相場分析」には、二つ手法があり、
その一方が、「テクニカル分析」
になります。


数学や統計学の知識を利用し、投資対象の実際の価格等を分析し、
チャート化
します。
十分な知識があれば、効果的に応用することができますが、
基礎的なものであるなら、投資を始めたばかりの人でも、
扱うことに問題はありません。


チャートを利用することから、「チャート分析」とも呼ばれていますが、
実際の値動きを中心に、分析されるので、
短期投資向きとの評価があります


ちなみに、「相場分析」のもう一つの分析を
「ファンダメンタル分析」
と言います。
こちらは、価格分析、というよりは、実際の取引量等の
需給関係に重きを置いた分析方法になり、
「ファンダメンタル=fundamental」の名のように、基礎的事項に
視点を置き、将来に渡っての価格予測を行う分析方法
になります。


● テクニカル分析の基礎


テクニカル分析においては、独自の指標があり、
「テクニカル指標」と呼ばれています。
価格や時間、対象商品の出来高等を分析し、
独自のマークを施したもの
を言います。


そのため、色々な指標があり、メジャーからマイナーまで、
その指標の意味するものは、様々です。
指標の出所は、会社であったり、個人であったり、
公的機関が表示したものとは、限りません


したがって、「テクニカル指標」を信用し過ぎるのも問題で、
流動的な市場においては、完璧な予測など存在しない、
と思っていた方が、適切でしょう。


ただし、元々が実際の値動き等から得られた指標になるので、
投資を体得する上においても、有益なものであるとこに、
変わりはありません。


● テクニカル分析の種類


テクニカル分析には、大きく分けて2種類の指標があり、
「トレンド系チャート」と「オシレーター系チャート」になります


まず、「トレンド系チャート」は、上昇および下降のトレンド、
つまり、価格などの流れを読み取るのに、適した分析
と言われています。
相対的に、大きな流れを認識することに優れた方法で、
たとえば、価格が上向きであると、そのまま価格の上昇志向が見込まれる、
と予想ができます。


一方、「オシレーター系チャート」は、需給傾向を観察することに
適した分析
と言われています。


一般的に、市場においては、需給が伸び過ぎたり、
あるいは、縮み過ぎたりすると、それに反発するような動きが現れ、
需給の調整を試みるようになります。
言い換えれば、買い過ぎ、売れ過ぎの動きを、抑えようとする働きが生じる、
ということです。


「オシレーター系チャート」は、こうした市場の変動を解読することに、
優れていると見なされています。


以上、二つの指標を見ると、「トレンド系チャート」が長期的な予想に、
「オシレーター系チャート」が短期的な予想に適した分析方法

ということがわかります。


二つの方法を見比べると、矛盾した指標に思うかもれませんが、
投資においては、価格はもちろん、時間や出来高などの様々な動きを、
総合的な見方で把握する必要があります。


「トレンド系チャート」および「オシレーター系チャート」、
どちらも、利用することが、有益な投資活動を生み出す
一助になると言えるでしょう。


● ローソク足の見方


ローソク足は、図表化した株価の値動き等を、
時系列毎に表現したもの
です。
株式価格の始値、終値、高値、安値が、
銘柄毎に描かれています。


時系列を基準にしているため、
以下のような、対象期間の相違があります。


1.分足:分単位
2.日足:日単位
3.週足:週単位
4.月足:月単位など


もし価格等の大きな流れを確認したければ、対象期間が長いもの、
逆に、細かな流れを知りたければ、対象期間が短い物
を選択することになります。


また、ローソク足の中には、白く描かれているものがありますが、
それは、陽線と呼ばれ、始値より終値の方が高かったことを意味
しています。
一方、白が黒になっていれば、意味合いが全く逆になります。
つまり、終値が始値より安かった、ということです。


ローソク足の上下には、はみ出した線が付加される場合があります。
そをヒゲと呼ぶ、高値および安値を表しています。
もし始値か終値のどちらかが、高値あるいは安値であった場合は、
ヒゲが描かれることはありません。


ローソク足は、株式銘柄の取引価格推移を表すチャートになりますが、
一般的には、出来高推移のグラフとともに、作成されています。


● ローソク足の特徴


ローソク足は、図形型の相場分析チャートといえますが、
以下のような特徴があります。


まず、「大陽線」と呼ばれるものがありますが、
大きな陽線を意味し、対象期間に
極端な価格上昇があったことを示しています


その反対に、「大陰線」と呼ばれるものが出ると、
対象期間に極端な価格下降があったことを意味します。


もし価格上昇が起こっている時に、「大陰線」が出たり、
トンカチのような長い上ヒゲが現われると、
その価格上昇が転換点に差し掛かっていると、読み取ることができます。
一方、価格下降の時に、「大陽線」やカラカサののような長い下ヒゲが出ると、
将来の価格上昇が見込める可能性があります。


この他にも、ローソク足には、色々な特徴がありますが、
上記が典型的なように、ローソク足は、価格トレンド、つまり、
価格の流れを押し計るのに、最適な指標とも言えるでしょう。
そのため、オシレーター系チャートのように、逆張り指標にも、利用されます。


● 出来高


市場価格の流れ等を読み取る一般的なチャートに、
ローソク足とともに、出来高チャートがあります

ローソク足と出来高チャートを同時に観察せず、
また、見比べもしないトレーダーはほとんどいない、と言われています。


それだけ、出来高チャートは、投資活動において、
重要な分析チャートと言うことができるでしょう。


出来高チャートの利用方法において、他のテクニカル分析チャートの
参照データの役割がありますが、出来高チャートのみでも、
十分市場の流れ等を観察することができます。


もし出来高が極端に増加していた場合、該当銘柄に、
人気が上がるだけの十分な要因がある、と認識できます。
また、出来高が上昇することは、人気が下がっている時にも、発生します。


しかし、このような値動きすると、極端な値の波が起こり、
大きなリスクを伴う可能性もあります。
事前に察知できるか、と言えば、それは困難と言えるでしょう。


一方、出来高が減少しているということは、
該当銘柄に人気がないことを意味しています。
理由は、色々と考えられるのですが、売りと買いがあまり多くない時は、
価格もすぐに変動してしまい、
大量の売買には適していない、と言われています。


また、仮に大量の売買が行われたとしても、
価格の極端な変動が起こりやすいとも言われています。


上記のように、出来高の大きな変化があった時、つまり、
上昇でも下降でも、参入リスクが非常に大きくなる傾向
があるということです。
そういう場合には、十分注意が必要でしょう。